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【厚生労働省】2007.03.16 発表

ナブテスコ社製ガスケット、パッキンの一部でアスベスト含有判明 鉄道車両・航空機用部品など

 ナブテスコ(株)は平成19年3月16日、同社が18年9月1日以降に客先に納入した製品、部品の一部にアスベストが含まれていたと、厚生労働省に通報した。
 18年9月1日から施行された「労働安全衛生法施行令」の改正内容は、重量の0.1%を超えてアスベスト含有する製剤その他の物の製造、輸入、譲渡、提供、使用を禁止している。
 今回、アスベスト含有が判明した製品は、同社の鉄道車両用部品、航空機用修理部品、建設機械用機器などに使用されるガスケット、パッキン計2,212個。
 ナブテスコでは、出荷したアスベスト含有製品の交換・回収を早期に行うとともに、社内のアスベスト含有製品の在庫品を19年3月末までに全て廃却処分にするとしている。
また、報告を受けた厚生労働省は同社に対し、法令遵守と万全な再発防止策を講じることを指示するとともに、今後、同様の問題が起こらないよう、関係事業者団体などに改めてアスベスト含有製品の使用禁止の徹底を要請した。【厚生労働省】

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