【気象庁】2007.03.20 発表
気象庁は2007年3月20日、東日本(東北、北陸・関東甲信・東海)・西日本(近畿・中国・四国・九州)の19年のさくら(ソメイヨシノ)の開花時期について、「平年(注1)より早い地点が多い見込み」という予想第3報を発表した。
桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなる。今回の予想対象地域の2月の気温は、平年よりかなり高く推移しており、3月初めの気温も平年より高く推移していることから、さくらの開花が平年より早まると予想されたもの。
対象地域内の66地点の開花日をそれぞれ予想した内容では、平年より3日以上早い開花とされた地域は、53地点にのぼっていた。
なお、この予想が発表されたのと同じ3月20日に、東京のさくら開花が発表され、続いて21日に甲府と福岡の開花が発表された。東京と甲府の開花はともに平年より8日早く、予想第3報よりそれぞれ、2日と3日早かった。また、福岡は予想どおりの開花日だった。【気象庁】
(注1)1971年から00年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い(遅い)場合に、「早い(遅い)」、平年値より7日以上早い(遅い)場合に「かなり早い(遅い)」と表現する。
http://www.jma.go.jp/jma/press/0703/20b/sakura2007_3.html
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