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【環境省】2007.03.22 発表

「鳥獣保護法律施行規則」改正案で意見募集 カワウ、ウズラ、ニホンジカのメスの取扱いを見直し

 環境省は平成19年3月22日、「鳥獣保護法律施行規則」改正案を公表し、この案について19年4月20日まで意見募集を行うことにした。
 この改正案は、近年、生息数が著しく増加し、農林水産業や生態系に悪影響を及ぼすようになっているカワウ、自然環境保全基礎調査などにより全国的な生息分布の減少が指摘されているウズラ、生息分布拡大が認められるニホンジカについて、取扱いの見直しを行うもの。
 カワウについては、狩猟期間中の捕獲が可能な「狩猟鳥獣(注1)」に追加するとしたほか、ウズラについては、19年9月15日から24年9月14日までの5年間、全国で捕獲などを禁止するとした。
 また、ニホンジカについては、現在実施されているメスの捕獲禁止を解除するとしたが、オスメスを問わず、ニホンジカの捕獲可能数を1日あたり1頭とする現行の捕獲制限は継続するとしている。
 意見を提出する場合は、規定の意見提出用紙の様式により、氏名(企業・団体の場合はその名称)、連絡先(住所、電話番号)を必ず明記の上、郵送、FAX、電子メールで送付することが必要。宛先は環境省自然環境局野生生物課(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2、FAX番号:03−3581−7090、電子メールアドレス:shizen-choju@env.go.jp)。【環境省】

(注1)カワウが追加されると、狩猟鳥獣は49種(鳥類29種、獣類20種)となる。

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