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【国土交通省】2007.03.26 発表

04年度のモーダルシフト化率確報値 03年度より9.5ポイント上昇

 国土交通省は2007年3月26日、04年度のモーダルシフト化率(注1)確報値と、06年7月に設置された「モーダルシフト促進のための要因分析調査委員会」による検討結果を公表した.
 モーダルシフトとは自動車による輸送から、より二酸化炭素排出量が少ない船舶や鉄道への輸送へ輸送手段を転換していくこと。
 国土交通省によると、04年度は、自動車による輸送量が1億1,240万トン(03年度:1億4,890万)と03年度より減少し、内航海運輸送量が5,900万トン(同:4,920万トン)と03年度より上昇。貨物鉄道の輸送量は1,730万トン(同:1,750万トン)と03年度より少なかったが、これらを総合した16年度モーダルシフト化率(確報値)は03年度より9.5ポイント上昇した40.4%に達した。
 また、国交省の「モーダルシフト促進のための要因分析調査委員会」では、1975年頃からのモーダルシフト化率の推移とその要因を検討した結果、鉄道・内航輸送量が85年度以降、増加傾向を示しているにもかかわらず、自動車輸送量の変動傾向が大きいために、両者の相対比率を示すモーダルシフト化率が結果的に不安定傾向を示していることを指摘している。

(注1)輸送距離500キロメートル以上の産業基礎物資以外の雑貨輸送量のうち、鉄道または海運により運ばれている輸送量の割合。【国土交通省】

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