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【農林水産省】2007.03.27 発表

イノシシ、シカ、サルによる農作物被害防止マニュアル・実践編を作成

 農林水産省は、野生のイノシシ、ニホンジカ、ニホンザルによる「農作物被害防止マニュアル−イノシシ、シカ、サル(実践編)」を平成19年3月27日までにまとめ、都道府県、市町村、関係団体に配布することにした。
 17年度に確認された、野生鳥獣類による農作物被害金額は187億円。
このうち、イノシシによる被害金額が約49億円と最も多く、シカの約39億円、サルの14億円がこれに続いている。
 今回のマニュアルは、18年3月に作成した「野生鳥獣被害防止マニュアル−生態と被害防止対策(基礎編)−」の続編にあたるもので、被害防止対策にあたる技術指導者育成の教科書として、すぐに役立つ実践的な技術マニュアルをめざしている。
 内容は、「第1章 被害防止対策の進め方」、「第2章 被害防止対策の推進体制」、「第3章 被害防止対策の内容」。「第4章 関係資料編」の4章構成。特に3章では、さまざまな防護柵の設置手法、追い払い手法など、具体的な農地への侵入防止技術を紹介している。
 内容は農林水産省ホームページからダウンロードによる入手が可能。【農林水産省】

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