【アメリカ】2007.03.16 発表
アメリカ政府は、3月14日、モントリオール議定書について、オゾン層破壊物質の削減スケジュールの前倒しを求める提案を行った。
この提案には、以下4点が盛り込まれている。
●HCFC類(ハイドロクロロフルオロカーボン類)の段階的廃止スケジュールを10年早めること。
●中間の削減段階の追加
●ベースラインの繰上げ
●オゾン層に最も悪影響を及ぼすHCFC類の廃止を最優先課題とすること
これらの提案は、オゾン層の保護や大気の浄化、気候変動に対する既存の取組を加速するものになると期待される。【EPA】
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