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[海外エコニュース一覧]

【EU】2007.03.20 発表

欧州委員会 持続可能な輸送に向けて2つの研究をスタート

 欧州委員会は、3月20日、持続可能な輸送に関する2つの調査事業を発表した。
 1つは「運輸と環境:統合的分析(TRAENVIA)」と呼ばれるもので、第5欧州横断街道(リスボン―キエフ間)の延長について、異なる輸送方法(道路に依存しない輸送方法、代替燃料の使用など)を用いた場合の環境的・社会経済的影響を評価、比較するものである。
 2つめは「ロンバルディア地方における大気汚染削減のための共同研究事業」であり、この研究事業ではイタリアの同地方において浮遊粒子状物質とその排出改善策に焦点を合わせる。
 両事業ともに、欧州委員会内の科学担当部局と共同研究センターにより調整され、欧州委員会による大気質の改善及び温室効果ガス排出削減対策の一環となる。両事業は、ミラノで3月19日から21日まで開かれる、EU内の環境問題の専門家及び政策決定者による会合「輸送と環境:地球規模での挑戦−技術的・政策的解決策」の期間中に開始される。【欧州委員会環境総局】

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