【EU】2007.03.26 発表
欧州委員会は、EU排出量取引制度に基づく、チェコ、ポーランド及びフランスの国内排出割当計画(2008-2012年期)を承認した。
チェコは申請量1億190万アラウアンス(CO2換算で1億190万トン分)に対して、承認された量は8680万アラウアンス、ポーランドは申請量2億8460万アラウアンスに対して、承認された量2億850万アラウアンス、フランスは申請量1億3280万アラウアンス、承認された量も1億3280万アラウアンスであった。
チェコおよびポーランドの計画は、新規参入者への扱いについてさらに情報提供をすることや、早期に対策を講じた施設への恩恵的な割当が必要以上にならないようにするといった条件が付され、それぞれ申請量を14.8%、26.7%削減することで承認された。
フランスについては、技術的な変更を1件行うことが条件とされている。なお、フランス政府が2006年11月の申請を撤回して、同年末に再提出したものが今回承認された。【欧州委員会環境総局】【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
欧州委員会プレスリリース(フランスについて)
下記アドレス:欧州委員会プレスリリース(チェコ、ポーランドについて)
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