【ドイツ】2007.03.28 発表
ドイツ連邦環境省は、3月28日、危機的な状況にあるビオトープについて、最新のレッドリストを発表した。
ドイツ国内の690種類のビオトープのうち、約72%が、絶滅の危機に瀕している、または危険な状況にあるとされた。
喜ばしい状況としては、過去に衰退していたビオトープが、安定化したことである。これは、現在の自然保護への努力や、EUの自然保護法令の国内法への転換、地域間の連携、保護区制度の改善、エコロジー農業の増加の結果といえる。
ガブリエル環境大臣は、自然を永続的に保護し、2010年までに生物多様性の喪失を阻止するという国際的な目標を達成するためには、全ての段階において、自然保護への努力を実行しなければならないことを、このレッドリストは示していると評価した。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/39073.php
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