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【総務省】2007.04.09 発表

ガイドブック「情報通信技術を環境にやさしく活用するために」を作成

総務省は2007年4月6日付けで、ガイドブック「ICT(情報通信技術)を環境にやさしく活用するために」を公表した。
 ICT(情報通信技術)は、人やモノの移動を減らし、環境負荷低減に大きな役割を果たすことが期待されている一方、ICT機器が増加・高機能化することによる電力消費量の増加、これに伴う二酸化炭素排出増大に対する懸念も指摘されている。
 今回のガイドブックは、同省の「環境負荷低減に資するICTシステム及びネットワークの調査研究会(座長:森俊介・東京理科大学教授)」が行った、ICTの環境影響、その将来予測、省エネ・効率化技術に関する調査研究の内容を踏まえたもの。
 「1. ICTシステムが環境に与える影響」、「2. 経済成長・利便性向上と環境配慮の両立を可能にするICT」、「3. 環境にやさしくICTシステムを活用するために」−−の3つの部分から構成されており、「1」では、ICTシステムのライフサイクル全体(製造から、使用、廃棄・リサイクルまで)を通じた環境へのマイナスの影響、「2」では、「エネルギー利用効率改善」、「モノの生産・流通の効率化」、「人やモノの移動削減」−−というプラス効果を説明。
 また「3」では、環境へのマイナスの影響を抑え、プラスの効果を高めるために有効な事項を、「環境に配慮したICTの仕組み・技術の導入」、「環境に配慮したICT機器の選択」、「環境に配慮したICT事業者の選択」、「環境にやさしいICTシステム使用」、「環境にやさしいICTシステム廃棄・リサイクル」という5つの観点から、具体的なチェック項目を示しながら紹介している。【総務省】

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