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【水産庁】2007.04.02 発表

山形県が同県沿岸海域のシロギスについて「資源回復計画」を作成

 山形県は同県沿岸海域のシロギスについての「資源回復計画」を作成し、2007年4月2日付けで公表した。
 「資源回復計画」は悪化傾向にある日本周辺水域の水産資源の回復を漁業関係者や行政が一体となって取組むために策定されるもので、複数県にまたがり分布する資源については国が、分布が一都道府県内にとどまる場合は都道府県が計画を作成することになっている。
 今回の計画の対象になった山形県のシロギス漁獲量は、1991年まで100~150トン前後あったが、その後に減少。04年には20トンを割り込むまで落ち込み、資源水準は極めて低いとみられている。
 今回の「資源回復計画」は、07年度から11年度までの5年間で、山形県沿岸海域のシロギスの漁獲量を20トン程度に維持することを目標に設定。
 資源回復措置としては、(1)全長12センチ以下の小型魚の採捕禁止、(2)刺し網漁業の網目合の緩和、(3)遊漁に対する啓発活動と小型魚の再放流の徹底−−などを行うとしている。【水産庁】

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