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【水産庁】2007.04.13 発表

07年度第2期北西太平洋鯨類捕獲調査 三陸沖での沿岸域調査が開始

 2007年度の第2期北西太平洋鯨類捕獲調査(沿岸域調査)が07年4月16日から5月末まで実施される。
 北西太平洋鯨類捕獲調査は、国際捕鯨委員会(IWC)を設置した国際捕鯨取締条約第8条に基づき実施している調査で、1994年から99年まで実施したミンク鯨の系統群調査を主目的とした第1期調査が終了し、00年からは海洋生態系の総合的管理への貢献に重点を移し、鯨と漁業の競合関係の解明を目的とした第2期調査が行われている。
 今回の調査は、4隻の標本採集船が主に宮城県石巻市鮎川を中心とした半径30マイル海域内でミンククジラ60頭の捕獲調査を行い、胃の内容物に含まれる餌生物種の同定、内容物量の測定を行うほか、餌生物調査船1隻があらかじめ設定された調査線上を航走し、計量魚探、トロール網を使って餌生物調査を行う。三陸沖の調査は03年、05年、06年に続き4回目。【水産庁】

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