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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2007.04.10 発表

アメリカ 再生可能燃料を促進する包括的なプログラムを公表

 EPAは、4月10日、再生可能燃料基準(RFS)プログラムを打ち出した。これは、ブッシュ大統領が発表した「今後10年間でガソリン消費量を20%削減する」という目標の達成に貢献するもの。
 このプログラムは、2012年までに、アメリカ国内で販売される自動車燃料の中に、少なくとも75億ガロンの再生可能燃料を混入するよう求める。これにより、ガソリン消費量を39億ガロン削減し、温室効果ガス排出量を最大で年間1310万トン(自動車230万台分の排出量に相当)削減することができる と推計される。
 EPAのジョンソン長官は、この計画について、「環境を保全し、エネルギー安全保障を強化し、アメリカの農家を支援するというハットトリック」を達成するものだと評価している。
 また、高速道路交通安全庁のネイソン長官は、再生可能燃料や代替燃料の使用可能量を増やすことに加え、乗用車や軽トラックの燃費を改善することも必要だとして、企業平均燃費(CAFE)基準を改正する権限を与えるよう議会に求めた。【EPA】

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