【アメリカ】2007.04.17 発表
EPAは、ハロゲン系溶剤を用いる洗浄施設について、有害物質の排出基準を強化する規則を最終化した。
ハロゲン系溶剤は、金属やプラスチックなどから、油やワックス、タールなどの汚れを除去するために利用される。
既に多くの洗浄施設はよく管理され、改正後の基準にも適合している。新しい規則は、残り約50カ所の大規模施設を対象に、塩化メチレン、ペルクロロエチレンおよびトリクロロエチレンの排出を削減するよう求める。
この規則により、溶剤からの排出量は1700トン減少し、産業界にとっても年間100万ドル以上の節約になると期待される。【EPA】
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