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【文部科学省】2007.04.26 発表

高速実験炉・常陽の管理区域内で漏水

 平成19年4月26日午後4時40分頃、独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県大洗町)の高速実験炉・常陽の管理区域内で、放射性物質を含む洗浄水が漏れていることが発見された。
 漏水箇所は立入禁止区域内にあるナトリウム洗浄設備(注1)の循環ポンプとみられるが、漏水は既に停止している。漏水量は約150リットル、漏水の放射能濃度は350ベクレル毎立方センチメートルだが、漏水の範囲は管理区域内の2室にとどまり、環境への影響や従業員の被ばくはなかったという。
 なお、試験研究用原子炉を所管している文部科学省は、現地の原子力保安検査官を派遣。状況確認を行っている。原因など詳細は現在調査中。【文部科学省】

(注1)原子炉から取り出された燃料集合体に付着したナトリウムを蒸気や水で洗浄するための設備。

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