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【環境省】2007.04.26 発表

中小事業所向けVOC処理技術の18年度技術実証評価報告書を環境省が承認

 環境省が進める「環境技術実証モデル事業」で、平成18年度に東京都が実証試験を実施した中小事業所向けVOC処理技術分野の試験結果報告書が都によってまとめられ、19年4月26日までに環境省の承認を受けた。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回評価対象とした中小事業所向けVOC処理技術とは、中小の塗装、印刷、工業用洗浄、クリーニング工場などから排出されるVOC処理技術のうち、低コスト・コンパクト、メンテナンスが容易で、商業的に利用可能な、分解方式、除去・分離方式、その組み合わせ方式の技術か臭気物質の除去を目的としたVOC処理技術。実証対象技術としては(株)荏原製作所開発の「Bioton(バイオトン)」、東洋紡績(株)開発の「Kマットロール脱臭装置」、(株)山岸工業開発の「酸化触媒方式VOC処理装置」の3件が採択されていた。
 今回承認を受けた試験結果報告書には、それぞれの実証対象技術の概要、試験条件、排ガス処理性能など実証試験結果、運転により発生する環境負荷、維持管理性能などが示されており、その全文は、環境技術実証モデル事業ホームページや東京都の環境技術実証モデル事業のページからダウンロードが可能となっている。【環境省】

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