17のクーラー、冷蔵庫メーカーは、先日共同で『省エネ呼びかけ、誠実な行動』提案書に署名した。同時にエネルギー効率ラベル専門家委員会とエネルギー効率ラベル企業連盟の設立準備を開始した。
　中国のエネルギー効率ラベル制度は2005年3月からクーラー、冷蔵庫の2品目で実施している。これまで、全195社のクーラー、冷蔵庫メーカーがエネルギー効率ラベル権限機関である中国標準化研究院に資料を提出し、158社分を受理した。計算では、今年3月1日には累計17.8億kWh節電できたことになる。
　設立予定であるエネルギー効率ラベル専門家委員会は、産業協会、合格評定機関、研究・検査機関、生産メーカー、販売企業などの専門家からなり、その目的は業界内資源を調整しエネルギー効率ラベル管理に提言することである。エネルギー効率ラベル企業連盟の第1次会員であるハイアール、Gree、Aux、ハイセンス、Kelonなど17企業は、誠実、自律企業の代表としてエネルギー効率ラベル制度の実施を推進することとなった。【中国環境報】