【アメリカ】2007.05.03 発表
EPAの公表した、2006年の大気環境に関するデータ(暫定版)により、アメリカの大気質が引き続き改善傾向にあることが明らかになった。
NO2、オゾン、SO2、CO、粒子状物質、鉛という6つの主要な汚染物質については、1970年から2006年にかけて、総排出量が54%減少した。この間、アメリカのGDPは203%増加し、人口も46%増加している。
なお、6つの汚染物質の全国平均濃度は国の基準を下回っているが、結果は地域によって差がある。特に、オゾンと粒子状物質は、引き続き問題となっている。
また、5月3日には、各地域の大気質情報を提供するウェブツール「AirCompare」がお披露目された。【EPA】
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