【中国】2005.05.12 発表
一部の先進国では、クリーン電力が発電量全体のかなりの割合を占めている。クリーン電力は石炭発電に比べ高コストのため、環境面での利益が経済面の利益に結びつかない。上海の総電力消費中でクリーン電力の占める割合は1万分の1に満たない。
2004年末、上海奉賢浜海地区に4機、計3,400kWの風力発電機と、10kWの太陽光発電システムが投入された。今年末には2万kWの崇明−南匯風力発電所が投入される。万博会場も再生可能エネルギーの利用を考慮して建設される。
上海市は世界銀行とエネルギー基金会の支援の下、クリーン電力メカニズムの実施プランを作成中で、年内の実施を目指している。【中国環境報】
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