【ドイツ】2007.05.07 発表
ヨーロッパ風力エネルギー会議が5月7日、イタリアのミラノで開幕し、政界、産業界、学術界から5,000人以上が参加した。
ドイツ連邦環境省からは、ミュラー事務次官が出席し、再生可能エネルギー拡張のための風力エネルギーの重要性を強調する演説を行った。
現在、EU全体の電力需要の15%を再生可能エネルギーが占めている。最も多いのは水力だが、風力エネルギーはバイオマスと並んで重要な再生可能エネルギー源となっている。2006年末までに、EU加盟国内で48,000MW以上の風力エネルギー設備が導入された。そのうち、ドイツ国内だけで20,000MW以上が導入された。
また、洋上風力発電は、まだ十分、普及していないが、2030年までにヨーロッパにおける電力需要の13%を風力エネルギーでカバーすることができるという報告も出ている。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_22112005/pm/39286.php
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