【中国】2005.06.17 発表
5月末までに、山西省太原市で二酸化硫黄排出権取引が12企業の間で行われ、2430トンの排出権が売買された。
太原市環保局の梁麗明局長によると、同市は中国初の二酸化硫黄排出権取引を多数実施した都市となった。同市の環境改善を加速し、二酸化硫黄排出総量規制目標を達成するため、同市は2トン以上の燃焼施設脱硫事業完成を基礎として、二酸化硫黄排出権取引実現を突破口として二酸化硫黄排出総量の削減に取り組んできた。ボイラーの更新と改善の事業の後、新規企業7社が122.7トン分の二酸化硫黄排出権を小店供熱公司に売却した。その後、排出権取引が続き、5月末までに12社、2430トン分の取引が行われた。【中国環境報】
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