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【中国】2005.08.05 発表

中国 北京市で自動車の排気ガス検査 環境保護ステッカーのない車に200元の罰金

 8月より北京市では、環境・交通管理部門が連係し自動車排気ガス管理を強化、有効な環境保護ステッカーをつけていない車に対し200元の罰金を科す。
 この7ヶ月間、同市『青空日数』は全日数の66.5%。現在、同市の自動車登録数は243万台を超え、車の排気ガスは同市における大気汚染の主要な原因の一つになった。同市環境保護局大気処馮玉橋処長によれば、最近の検査で6599台中5%にあたる333台が有効ステッカーをつけていなかった。
 ステッカーをつけずに走行した場合、交通管理部門は200元の罰金を科す。排気ガスが基準を満たさない場合、環境保護部門は基準値を超えた項目ごとに100元の罰金を科す。基準値の2倍を超える場合は罰金も2倍になり、猶予期間を過ぎても改善されない車については使用停止や強制廃車を命じる。ステッカーの紛失、損壊、期限を過ぎたものについては、再度検査に合格してから再発行を受ける。
 有効環境保護ステッカーとは、規定された期間に、資格を持つ検査機関で、規定の排気ガス検査に合格した後に発行される、その車のみ一定期間内で有効のステッカーを指す。有効期限を過ぎた、偽造・変造されたステッカーは無効になる。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2005-08-05/48123.php

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