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【中国】2005.08.03 発表

中国 第11次五ヵ年計画で中国環境投資額は1万3000億元

 国家環保総局計画財務司の陳斌副司長は、中国環境保全投融資国際フォーラムの席上、第11次五ヵ年計画期間中(2006年~2010年)の環境投資額は1万3000億元に上ると述べた。この額は、同期間中の経済成長率が7.5%を下回らない仮定ではGDP1.4%に相当する。
 国家指導者は徐々に環境保全を重視するようになり、第7次五ヵ年計画で環境投資が476億元であったのが、第10次五ヵ年計画では7000億元を超える見込みになった。その総額はさらに増加傾向にあり、GDP比率も1999年に初めて1%を突破し、2003年には1.39%にまで増加した。
 高度経済成長期にある国が持続的にGDP1~1.5%の環境投資を行うことで初めて汚染が抑制され、3%で初めて環境質が改善されることになる。陳氏は、環境投資総額は大きいがGDP比率はまだ低く、環境投資を一層強化していく必要があるとした。
 同総局の王玉慶副局長は、この第11次五カ年計画中の環境保護の重点は、飲料水安全性確保、重点河川・湖沼の汚染対策、重点都市の大気汚染対策、土壌汚染対策であると述べた。【中国国家環境保護総局】

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