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[海外エコニュース一覧]

【中国】2005.10.11 発表

中国 吉林省で環境アセスメント警告制度実施

 吉林省環境保護局は、同省内の環境アセスメント機関に対し、認可された環境アセスメント大綱や作業内容に厳格に従い、環境アセス報告を作成するよう求めた。国家産業政策違反、不適切な立地場所選択、不十分な汚染対策、事業分析の過ち、環境影響の識別や評価因子スクリーニングでの大きな見逃し、環境基準適用の誤りなど環境保護措置に問題がある報告は行政部門で受理せず、不合格1回の記録を残す。不合格1回の場合、環境アセスメント機関に対して書面で警告する。2回目には省内通報を出し、3回目には3~12ヶ月間省内で環境アセス作業実施を禁止し同時に国家環境保護総局に対して資格の取り消しや資格ランク降格の提案を行う。
 同省環保局はまた、省内各地方の環境保護局に対して以下のように求めた。環境アセス共同実施への管理を強化し、2社以上による環境アセス報告は、代表機関が事業分析や汚染対策など重要部分を担当し、その作業保証率が60%以上でなければならず、これを満たせなければ受理しない。環境アセス報告が不合格の場合、その責任は代表機関が負う。【中国環境報】

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