【外務省】2007.05.22 発表
平成19年5月21日午後、外務省大臣接見室内で同省国際協力企画立案本部会合が開催された。
今回の会合には、本部長である麻生太郎大臣や松島みどり、関口昌一、浜田昌良の各政務官、外務省の関係部局幹部らが出席。京都議定書に定められていない2013年の気候変動対策の枠組み形成の方向性を視野に入れながら、今後、日本が環境・気候変動分野でどのように途上国を支援していくべきかについて議論が行われた。
この中で麻生大臣は、環境・気候変動問題に関する各国の問題意識が、ここ数年で著しく進化しているとし、「この分野で日本が主導的な役割を果たすためには、太陽光発電など技術面の活用・向上に加え、市民生活を環境友好型に変化させることが重要だ」と発言。また具体策として、「クールビズなど、日本が積極的に推進している環境関連のさまざまな運動を国際会議の場を通じ、世界に積極的に広めていくこと」の必要性を指摘した。【外務省】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/5/1173494_804.html
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