先日、海南省法制委員会の「海南省マングローブ保護規定立法フォロー評価実施に関する通達」と評価方案の要求に基づいて、同省国土環境資源庁、省海洋漁業庁、省林業局などが省法制委員会に対して、同規定の状況と法律執行効果を報告し、マングローブ破壊の処罰を重くするよう提案した。
　省海洋漁業庁は報告の中で、同規定の修正に当たって、マングローブ資源保護と現地の伝統的な養殖業との協調関係、特に関連の海洋機能区計画、海洋経済開発計画との関係を考慮するよう提案した。
　省国土環境資源庁は、マングローブ破壊の処罰の程度を高めるよう提案し、現行の「1株あたり500元以上1000元以下の罰金」を「1株当たり3000元以上5000元以下の罰金」に改正し、「環境保護局が批准を受けていない建設事業でマングローブを破壊した場合には、建設事業の総事業費の5％を罰金として払い、相当数と面積のマングローブの再整備に出資してもらう」という条項を加えるように提言した。【中国環境報】