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【中国】2005.12.02 発表

中国 第10次5ヵ年計画で政府はクリーン環境型自動車の振興に10億元投じる

 クリーン環境型自動車の発展は、すでに中国自動車技術開発の重要な方向性となり、中国自動車産業の持続可能な発展にとって不可欠なものとなった。科学技術部部長・徐冠華氏は先ごろ行われた“第4回北京国際クリーン自動車技術フォーラム・展覧会”で、「中国の省エネ環境保護自動車は今後数年間で、さらに大規模な実用化が実現する」とした。中国クリーン環境保護型自動車は、従来のガソリン車の効率化やクリーン化、代替燃料車の実用化、ハイブリッド車商業化により、燃料源の多元化、クリーンな水素燃料車を段階的に実現する。
 今回の展覧会では特に“第10次5ヵ年計画”期間中、科学技術部が実施した“電動自動車科学技術重点プロジェクト”や“クリーン自動車行動”による従来のガソリン自動車のクリーン化・代替燃料車技術の実用化・電動自動車の重要技術研究開発などの成果が展示された。現在、中国自動車メーカーはすでに100種余りの天然ガス車を開発し、19の都市地区で天然ガス車が実用化された。自主開発した純電動自動車・ハイブリッド車はすでに実証事業が開始され、燃料電池車の試作車も次々と登場している。
 第10次5ヵ年計画期間中、政府はクリーン自動車の重要技術の開発や実証事業に合計10億元を投じた。この数年、各部門の緊密な連携、地方政府や社会各界の支持により、クリーン自動車の重要技術の研究開発、実用化モデル、関連政策・法規・標準システム構築などの方面で大きな進展が見られた。クリーン自動車の発展に有利な外部環境が形成され、今後のクリーン自動車産業化の発展にとっての基礎が築かれた。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2005-12-02/51623.php

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