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【中国】2006.01.25 発表

中国 吉林省、松花江水汚染防止プロジェクト決定

 吉林省政府は先ごろ、長春にて松花江水汚染防止計画プロジェクト検討会を召集し、防止計画と建設事業を検討し決定した。
 吉林省・李斌副省長は会議で、省内各級政府は十分に松花江流域水汚染防止の重要性と緊迫性を認識し、第11次5カ年計画期間の水環境保護を強化するよう指摘した。
 知るところによると、同省は流域対策目標の優先という原則に基づき、都市の汚水処理、水のリサイクル、環境監督能力建設、飲料水源の保護、工業点源汚染対策、重点河川の整備及び環境事故への緊急対応体勢整備など、150余りのプロジェクトを同計画に取り入れた。汚水処理について、全流域33都市で第11次5カ年計画期間に40余りの汚水処理場を建設する予定。計画に基づいて第11次5カ年計画末期には松花江流域の各市県境界線での水質をIII類以上の水質基準に引き上げる。計画目標と事業の責任を具体的に果たすために、同省の事業任務・目標・資金・責任を市県レベルまで配分する「責任等市県レベル配分制」の形にし、各レベルで目標と責任を持ち、実行する。期間を過ぎても計画事業が未完成の市県に対し、省政府は党政府指導者幹部環保審査弁法に基づいて、現地政府指導者の責任を追及する。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-01-25/53358.php

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