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[海外エコニュース一覧]

【中国】2006.03.07 発表

中国最大のODS代替事業が着工

 国家環境保護総局の国際条約履行に協力し、HFC134aの供給不足に対応するため、中化集団は江蘇省太倉港湾開発区に総事業費7億元、年間生産量2万トンの国内最大のHFC134a生産工場の建設を着工した。2006年末には完成する予定。これにより同集団は世界の三大HFC134a生産企業となる。
 今回のHFC134a生産設備は中国中化集団公司のホールディングカンパニーである中化近代環保化工(西安)有限公司が自主開発したもの。同社は年間200トンのHFC134a生産設備を試験的に製造した上で、2001年9月に万トン級HFC134a生産設備の製造を開始し、2003年12月と2006年2月に1台ずつ年間5000トンのHFC134a生産設備を完成し、同事業には国家環保総局やモントリオール議定書多国間基金の無償資金協力2500万ドルの支援を受けた。西安の事業完成後、中化集団は国内初の万トン級HFC134a生産設備を持つ企業となった。【中国環境報】

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