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[海外エコニュース一覧]

【中国】2006.03.01 発表

中国 「中国水生生物資源保護行動綱要」が公表される

 国務院は先日、「中国水生生物資源保護行動綱要」を批准し、これに基づいて段階別目標を定め、2010年には中国水域生態環境の悪化を食い止めることを目指す。
 「綱要」では3段階の目標を定めている。短期目標は2010年までで、水域生態環境の悪化、漁業資源衰退、絶滅危険種の増加を食い止めることとし、中期目標は2020年までで、水域生態環境の修復を実現することとし、長期目標は2050年ごろまでで、水生生態環境を著しく改善し、水生生物資源の良性で効率的な循環利用を実現し、絶滅危険水生野生動植物や水生生物多様性を保護し、水生生態系全体を良好な状態に保つとしている。
 「綱要」では、水生生物資源保護は一種の社会公益事業であり、各級地方政府は財政的支援をすると同時に、生物資源保護費を拠出するべきだとしている。また市場経済下で政府の投入、企業や個人の寄付、国際援助機関の支援など資金多元化を目指すべきだと指摘している。【中国国家環境保護総局】

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