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【中国】2006.03.14 発表

中国 世界銀行:6億ドルで遼寧省の持続的発展を促進

 先日、世界銀行借款遼寧省都市インフラ事業評価キックオフミーティングの席上、遼寧省は世界銀行の借款を利用して同省都市インフラ建設事業の環境と交通に関するサブプロジェクトの評価事業を開始したことが明らかになった。
 今回の遼寧都市インフラ事業は、同省の環境保護や資源総合利用など未来の発展要素と結びつけ、都市インフラ建設・改造を主とするものである。都市環境整備、都市交通、都市暖房供給・ガス供給の3つのサブプロジェクトから構成されている。そのうち都市環境整備事業には、都市給水、汚水処理と再生水利用、ゴミ処理、河川整備の分野が含まれ、鞍山、海城、扶順、営口、盤錦、興城の6都市が対象になる。全事業の資金規模は100億元で、そのうち6億ドルは世界銀行の借款を利用し、2011年には全て完成する予定。
 全事業完成後、同省の都市インフラ、生態環境、生活環境は大幅に改善される。特に都市給水普及率は99%、ガス普及率は95%、汚水処理率とゴミ処理率はともに80%、一人当たり都市道路面積は10平方メートルに達し、同省の経済発展の制約が取り払われ、経済、社会、環境の持続的で調和的な発展が見込まれる。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-03-14/54719.php

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