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【中国】2006.08.03 発表

中国 民間建築室内環境汚染規制規範を実施、室内環境質が改善

 建設部が4年余りかけて行った「民用建築事業室内環境汚染規制規範」の改定作業が完了し、新たな規範が8月1日より強制施行された。
 新規範で追加された内容は以下の通り。
 コンクリート添加剤のホルムアルデヒド汚染の規制を初めて実施し、未内装状態の室内空気のホルムアルデヒドの基準超過を防止する。
 室内内装用のタイルに放射性検査や規制を行い、I類民間建築室内内装で使用される無機非金属内装材料は国家A基準を満たさなければならない。
 民間建築の土壌ラドン規制を強化し、新築・増築の民間建築は設計前に事業地所轄の都市区域土壌のラドン濃度、または土壌表面のラドン検出率を調査する。
 同一建築内装材料に対する複数期の汚染検査を強化し、人工木板や装飾人工木板面積500平方メートル以上、天然花崗岩石材・タイル使用面積200平方メートル以上の場合は、複数製品・複数時期の材料に含まれる有害物質指標について再検査する。
 同時に、事業竣工検収の際に汚染物が基準を超過した場合は、直ちに処理し、不合格の項目を再検査する。再検査では、サンプル数を倍にし、同類部屋や不合格の部屋を含まなければならない。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-08-03/19981.php

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