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【中国】2006.09.19 発表

中国 16社の外国企業が炭鉱ガス開発に投資

 第7回米中石油天然ガス工業フォーラムの席上、中聯煤層気公司の科技管理部の範志強主任は、中国炭鉱ガスの最新調査の埋蔵量は36.7兆立方メートルで陸上の通常天然ガス埋蔵量に匹敵することを紹介した。中国はロシア、カナダについで世界第三の炭鉱ガス埋蔵量を持つ国である。
 国家発展改革委員会が認定した『炭鉱ガス開発利用第11次五カ年計画』によると、2010年に中国炭鉱ガスの開発利用は4つの目標を実現するとしている。[1]全国炭鉱ガス発生量100億立方メートル、[2]利用量80億立方メートル、[3]炭鉱ガス埋蔵量の新規探査量3000億立方メートル、[4]炭鉱ガス開発利用産業体系の整備――である。
 統計によると、2005年12月まで、全国で炭鉱ガス探査に投入した資金額は24億元、探査口数は607にのぼる。中国政府は一連の政策を定め、増値税、輸入関税、採掘権費用、鉱区使用費の面で優遇策を実施し、また炭鉱ガス採掘利用事業には補助金や利息補助を提供する。中国炭鉱ガスは多くの外資企業をもひきつけ、今年4月末までに16社の外国企業が中国企業と27件の炭鉱ガス契約を結び、実際の投資額は1.8億ドルにまでなっている。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-09-19/21434.php

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