【フランス】2007.05.17 発表
世界最大の湖、カスピ海の環境保護を目指す「カスピ海 海洋環境保護枠組み条約」の第1回締約国会議が、5月23日~25日まで、アゼルバイジャンのバクーで開催される。
同条約は、カスピ海沿岸の5カ国(アゼルバイジャン、イラン、カザフスタン、ロシア、トルクメニスタン)が、この問題について締結した、法的拘束力を持つ初めての条約。
今回の締約国会議では、条約に基づく4つの議定書(生物多様性の保全、環境影響評価、油濁事故および陸上起因の汚染)について、次回2008年の締約国会議で採択できるよう、条文の検討作業を行う。
また、イランの提案に基づき、漁業議定書に関する検討の開始、1年間の作業プログラムの採択についても議論する。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=506&ArticleID=5585&l=en
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