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【中国】2006.10.17 発表

中国 山東省:自動車補修産業のオゾン層破壊物質全廃事業会議を開催

 10月13日午前、山東省自動車補修産業のオゾン層破壊物質全廃事業会議を済南で開催した。会議では、まずモントリオール多国間基金が認可した「中国冷房修理産業CFC全廃計画」プロジェクトに供与するSPX冷房剤回収・再利用装置の授予式を行った。国家環境保護総局は山東省に48台の冷房剤回収・再利用設備を優先的に配置した。今後の事業任務は、第一に省環境保護局、省交通庁が47社の回収設備企業に対して段階的に回収技術研修を行う。第二に省環保局と省交通庁が共同で関連政策を検討、制定して、CFC―12の回収再利用を促進する。第三に環境部門が自動車補修産業のオゾン層破壊物質全廃の監督と管理を強化する。
 自動車補修産業のCFCs全廃は同省のオゾン層破壊物質全廃の重要部分である。2005年までに、省の自動車保有量は300万台に達し、そのうちエアコン付き自動車は55%を占め合計165万台ある。CFC−12冷房剤のエアコン付き車は11%を占め、約33万台ある。CFC−12冷房剤の年間消費量は30トンである。現在同省の自動車補修産業の一部企業では冷房剤回収装置を備え、CFC−12回収を開始したが、一部の自動車冷房修理ではいまだに冷房剤を勝手に排出している。今回の全省自動車補修産業のオゾン層破壊物質全廃事業会議により、省の自動車補修産業オゾン層破壊物質全廃事業がいっそう推進された。【中国国家環境保護総局】

プレスリリース

http://www.sepa.gov.cn/info/gxdt/200610/t20061017_94700.htm

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