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[海外エコニュース一覧]

【中国】2006.12.07 発表

中国 北京、新車すべてにOBD搭載

 12月1日から、車両搭載診断システム(OBD)を搭載していない新車は、北京では登記できなくなり、北京ナンバープレートの取得と路上走行ができなくなる。
 OBDシステムは自動車と排気ガスに関連する部分が正常に機能しているかを監視し、適時故障に対し警報を発する環境保護専用装置である。
 もともと2005年7月1日にユーロIIIに相当する国家III基準を実施する計画であったが、今年7月1日にOBDシステムの搭載を開始した。1年半遅れたのは、自動車メーカーに十分な準備期間を与え、消費者の自動車購入の需要に影響が及ばないようにするためである。
 OBDシステム搭載の新車が販売されて6年以内は、2年に一度排気ガスの検査を行い、未搭載車は1年に一度行う。同時に、関連部門も2008年北京五輪開催期間において、OBDシステム搭載車両に一定の優遇措置を採ることを検討している。
 12月1日以後、北京市環境保護局は新車のナンバープレート・通常路上検査で、抽出検査を行う。【中国環境報】

プレスリリース

http://www.cenews.com.cn/news/2006-12-07/24018.php

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