【ドイツ】2007.05.22 発表
2008年にドイツのボンで開催される生物多様性条約締約国会議に向けて、政治、市民活動、マスコミ、学術、経済、文化など各界から著名人が参加し、「自然同盟」が結成された。
ガブリエル環境大臣は、「カウントダウンが始まった。生物多様性の喪失を2010年までに大幅に減少させるための国際的な枠組みをつくり上げるために、私たちは、これまで以上に努力し、そして人々の関心を集めなければならない。それゆえに、様々な分野における多くの著名人の支援を歓迎している」とコメントした。
環境省が実施した世論調査によると、ドイツでは、国民の4分の3が、熱帯雨林の喪失を環境・自然問題の最重要課題だと考えているものの、生物多様性に関しては、他の環境問題よりも情報がないと考えていることが明らかになっている。【ドイツ連邦環境省】
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