【中国】2007.03.13 発表
海水淡水化技術の中国内外の発展状況と中国の同産業発展への需要に対応し、科学技術部社会発展科学技術司は先日、北京で「10万トン級海水淡水化プラント技術・事業モデル」重点特別座談会を開催した。
同座談会では、国家発展改革委員会、国家海洋局、中国東方電気集団・東方汽輪機(=ガスタービン)有限公司、北大青島新能源科技有限公司、国家海洋局天津海水淡水化研究所などの代表が、中国の10万トン級海水淡水化プラント技術の発展方針と実施メカニズムについて議論を交わし、独自の知的財産権を持った技術を利用して中国の海水淡水化産業を発展させる方法を模索した。
科技部が「10万トン級海水淡水化プラント技術・事業モデル」を始めるのは、国家水資源の安全保障戦略の必要性に対応して、大規模・低コストの海水淡水化プラント技術で進展を図り、海水淡水化設備を開発し、海水淡水化技術体系を構築し、国際競争力を持った海水淡水化・総合利用の高度技術産業群の形成を促進するためである。【中国環境報】
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