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【ドイツ】2007.05.23 発表

ドイツ連邦内閣 地上レベルオゾン濃度削減のためのプログラムを承認

 ドイツ連邦内閣は、5月23日、地上レベルオゾン濃度の削減と大気汚染物質に関する国別排出上限値の遵守に関するプログラムを承認した。
 このプログラムには、大気質の改善と光化学スモッグ撲滅のための対策が盛り込まれている。
 ドイツは、EUの国別排出上限指令、オゾン指令により、4種類の大気汚染物質(SO2、NOx、非メタン揮発性有機化合物(NMVOC)およびアンモニア(NH3))を、2010年までに排出上限値まで削減することが義務付けられている。
 SO2とNMVOCは、これまでの対策により既に上限値を達成しているが、NOxとNH3には、さらなる対策が必要とされている。
 プログラムでは、NOx対策として交通分野における対策が挙げられ、乗用車等への欧州基準の適用の厳格化やトラックに対する高速道路料金の引き上げなどが示されている。【ドイツ連邦環境省】

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