【EU】2007.05.31 発表
欧州委員会が5月31日に公表した、水浴場の水質に関する年次報告書によると、EU加盟国内の大多数の水浴場は、2006年も水質基準を満たしていたことが明らかになった。
海水浴場の96%は、EUの水浴場指令の義務的な基準を満たしており、前年の数値をキープした。
淡水浴場の義務的な基準の遵守率は向上し、前年より3%増加の88.6%となった。
2006年には、88の海水浴場、166の淡水浴場が水浴場指令(76/160/EEC)に基づいて閉鎖されたが、これによって、水質汚染が隠蔽されることがないように欧州委員会は注意している。【欧州委員会環境総局】
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