UNEPの最新ブックレット「オッジー極地へ行く」のキャラクターでもある、「オッジーとゾー」が世界環境デーにお目見えした。国連が主催する会議で歩き回る等身大キャラクターを見かけることは珍しいが、今回は世界環境デーに重大なメッセージを伝えるために招待された。
　このブックレットシリーズはオゾン層破壊と世界規模での環境破壊に関するもので、モントリオール議定書の多数国間基金の支援を受けて作成されている。
　「オッジー極地へ行く」はオゾン層破壊と気候変動、残留性有機汚染物質（POPs）が北極・南極の生態系やコミュニティに影響を与えていることに焦点をあてたストーリーとなっている。
　今後、オッジーとゾーは、アルゼンチン、コスタリカ、キューバ、ケニア、メキシコ、ノルウェーでの式典に訪れる予定である。
　なお、この2つのキャラクターは、バルバドス政府の登録商標であり、UNEPでは政府の好意により、許可を得て利用している。【ＵＮＥＰ】