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【厚生労働省】2007.06.14 発表

歯科用Ｘ線診断装置１機種でアスベスト含有が判明　すでに製造販売中止、放出の可能性なし

　（株）モリタ製作所が過去に製造販売していたアナログ式歯科用パノラマＸ線診断装置「ベラビュー型式Ｘ−１０２」にアスベスト（石綿）が含まれていたことが、厚生労働省の平成１９年６月１４日付け発表であきらかになった。
　同省は過去３回にわたり、業界団体や都道府県を通じ、全製造販売業者を対象に実施した、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器のアスベスト含有調査結果を発表しており、今回の発表もその続報。これまでの累計でアスベストが含まれていた医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器は７０社が製造販売した計１２０製品となった。
　なお、「ベラビュー型式Ｘ−１０２」はアスベストが含まれているものの通常使用時にアスベストが放出される可能性はないという。また、「ベラビュー型式Ｘ−１０２」を含め、アスベスト含有が判明した１２０製品は、現在までに全て製造販売が中止されている。【厚生労働省】

プレスリリース

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/06/h0614-1.html

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