【ドイツ】2007.06.15 発表
ドイツ連邦環境省は、6月15日、生物多様性に関する教育教材を発表した。
教材は、「バイオニクス−自然に関するハイテクノロジー」、「生物圏保護区と国立公園」、「世界の生物多様性」の3つの冊子で構成されており、それぞれに、子供と教師を対象にした情報がまとめられている。
また、Forsa社が5月7日から11日にかけて、12歳から16歳までの1000人の子供を対象に実施した、生物多様性に関する意識調査によると、87%の子供が、生物多様性の危機について、学校の授業でもっと取り上げるべきだと考えているという。また、理想的な住環境について、友人の近くという回答に(56%)、自然の近くという回答が続いた(42%)。さらに、環境保護において最も重要な問題は、熱帯林の喪失(53%)がトップで、気候変動(52%)が続いた。【ドイツ連邦環境省】
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