【EU】2007.06.18 発表
欧州委員会は、オランダのハーグで開催されたワシントン条約(CITES)締約国会議における進展を歓迎した。
今回の会議では、18年間紛糾の的だった象牙の問題について一定の解決を見た。EUはCITESに基づくヨーロッパウナギの取引規制を提案し、これが採択された。また、木材、サンゴの取引についてさらなる注意が必要であることが認識された。
EUのコミットメントに沿って、6月13日には欧州委員会においてCITES実施に関する行動計画が採択されている。これは、加盟国に対する勧告の形式をとっており、違法伐採木材や違法な野生動物取引への取り組みを強化する内容となっている。【UNEP】
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