フランス　エコロジー・持続可能な開発国土整備省の大臣が、アラン・ジュペ氏からジャン‐ルイ・ボルロー氏に代わった。権限委譲は、6月19日にロックロール館（運輸設備観光省）で行われた。
　ボルロー新大臣は、ジュぺ前大臣によって始められたダイナミックな活動を政策に組み入れることを表明した。
　ボルロー新大臣は、1951年4月7日パリ生まれ。マンチェスター大学MBA。弁護士、高等経済学院(HEC-Isa)助教授、ノールパドカレ州議会議員等を経て、1993年から国議会議員（ノール選出）。
　これまで、都市・都市再生担当大臣、雇用・労働・社会団結大臣、雇用・社会団結・住宅大臣を歴任。サルコジ大統領の下、2007年5月から、経済・財務・雇用大臣に任命されていた。（＊）
【フランス エコロジー・持続可能な開発国土整備省】

訳注：大臣交代は、6月17日のフランス国民議会総選挙でアラン・ジュぺ氏が落選したことを受けたもの。