【ドイツ】2007.06.25 発表
6月25日、オーストリアのウィーンで開催されたドイツ語圏4カ国環境大臣会合に、ドイツ連邦環境省ガブリエル大臣の代理としてミュラー政務次官が出席した。
この会議は、ドイツ、リヒテンシュタイン、オーストリアおよびスイスの4カ国が交代で会合を主催し、情報交換や国際問題について話し合いを行っている。
今回の会合では、気候保護、再生可能エネルギーの拡大、エネルギー効率、環境技術、生物多様性について重点的に話し合われた。特に、今年12月にバリで開催される国連気候変動会議において、2012年以降の国際的な気候保護対策レジームや今後の交渉の進展に向けた基礎を築くことが合意され、そのために工業国がそれぞれの目標を遵守することが重要であると確認された。
また、ミュラー政務次官は、2008年5月にドイツで開催される生物多様性条約締約国会議への参加を呼びかけた。【ドイツ連邦環境省】
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