【海上保安庁】2007.07.06 発表
海上保安庁は、平成19年6月1日から30日までの「海洋環境保全推進月間」に実施した漂着ゴミ分類調査結果や、海洋環境を守るためのイベントの開催結果を19年7月6日に公表した。
このうち漂着ゴミ分類調査は、全国63か所で実施し、小中学生・市民ら6,301人が参加したもの。
公表内容によると、回収したゴミの中では「硬質プラスチック破片」が18.6%と最も多く、「タバコ吸殻・フィルター」の9.0%、「プラスティックや袋の破片」の8.3%がこれに続いていた。
海洋環境を守るためのイベントの開催結果としては、子供を対象とした「海洋環境保全教室」を191回開催し、1万1,758名が参加したこと、海事・漁業関係者・事業者向けの「海洋環境保全講習会」を76回開催し、2,380名が参加したことが報告されている。【海上保安庁】
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h19/k20070706/k070706.pdf
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