【アメリカ】2007.06.26 発表
EPAは、6月26日、パフォーマンス管理のための新たな制度として、4半期管理報告(QMR)を導入することを発表した。この報告は、国および地方の約60件の重点課題に対応して、3カ月ごとに更新される。本庁幹部と地方事務所の所長が定期的に会合を持ち、4半期ごとの進捗状況をレビューするためにパフォーマンスの評価を行う。
例えば、EPAの執行担当事務所は、汚染者に対する法的措置を講じるに当たって、連邦法務省に承認の申請を行っているが、過去のパフォーマンスをチェックすると、最後の4半期には、最初の4半期の10倍もの申請が上がっていることが分かった。このため、1年の後半になると、法務省は仕事が山積みになってしまう。EPAは1年間を通じて、仕事の負荷を平均化すべく取り組んでいるが、これは処理の迅速化にもつながる。【EPA】
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