【ドイツ】2007.07.13 発表
ドイツ連邦環境省は、7月13日、旧東ドイツにおける炭鉱汚染の浄化に、連邦と州から、今後5年間で10億ユーロを用意することを発表した。このうち6億3000万ユーロは、水資源問題に関連し、褐炭採掘場の土壌と工場跡地の浄化に利用される。
連邦政府はこのうち75%を負担し、州政府が残りの25%を負担する。さらに、2億6200万ユーロは、地下水の再上昇による汚染防止など炭鉱法に該当しない汚染の浄化に使用され、これは、連邦政府と州政府が半分ずつ負担する。
また、1億ユーロは、州政府が、自転車道、登山道、鉄道線路の整備などのインフラの改善と拡大などに利用する。【ドイツ連邦環境省】
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