【国土交通省】2007.07.26 発表
国土交通省は6月を強化月間として実施した平成19年の「不正改造車を排除する運動」、「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の結果速報を19年7月26日に公表した。
今回のキャンペーンで国交省は、6月中に警察や自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会などと協力して、不正改造車の摘発と自動車ユーザーへの啓発に重点を置いた街頭検査を全国で186回実施し、1万9,204台の自動車を検査した。
10.2%にあたる1,957台に保安基準不適合箇所がみつかり、これらの自動車ユーザーに対し改善指導を行ったほか、特に不正改造が行われていた車両430台に対しては、さらに整備命令書を交付した。この中には排気騒音の基準値超過を引き起こす基準不適合マフラーの装着が21件あった。
なお、硫黄分濃度分析器による燃料検査では、検査を行った444台中6台について不正軽油の使用が判明。ユーザーに適正な燃料を使用するよう文書による警告が行われた。【国土交通省】
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090726_.html
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